海外人材のポテンシャルを確認できる完全英語対応のコーディング試験サービス【株式会社batton導入事例】 - AI時代のスキル面接ならHireRoo 読み込まれました
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株式会社batton

海外人材のポテンシャルを確認できる完全英語対応のコーディング試験サービス【株式会社batton導入事例】

CTO 秋山 真咲
25年以上のIT歴は、自動車教習所システムから始まり、mesh(現:Biglobe)のプロバイダー事業へ。2003年以降は、SFA/CRMを軸にデジマ、アドテク、RPA領域へ関与度合いを広げています。

会社概要

株式会社batton

「誰もが、仕事を遊べる時代へ。」をミッションにDX事業を展開。AIを搭載したRPA推進サービス『batton』と、書面を自動統一化してデータ化できる業務効率化システム『FAXバスターズ』でさまざまな企業のDXをサポートする。エンジニア在籍数は約3名(2023年6月現在)。

  • DX

  • 中途採用

  • 組織: ~10名

課題

Problem

・リファラル採用から通常の採用への転換期に差し掛かっていた
・サマーインターンシップで大量の海外人材の選考が必要に

期待

Expectation

・大量の受験者を自動でスコアリングできること
・英語対応できる試験サービスであること

効果

Result

✔︎ ハイレベルなインターンシップ応募者を選考できた
✔︎ 採用基準の明確化で面接へ進む候補者をスクリーニングできた
✔︎ 採用を通じて社内人材の育成も可能に

IIT学生を対象としたサマーインターン募集がコーディング試験導入を後押し

従来の選考ではFace to Faceの面接を繰り返しやるという形で進めていました。カジュアル面談、開発チームメンバーとの面談を経て弊社代表・川人との面談という流れが多かったです。

リファラルメインでしたので、スキルセットは把握したうえで、人となりや思考性を会話の中でキャッチアップし、「企業ミッションや社風と合うか」「この人と一緒に働きたいか」という観点を大事にしていましたね。

ただ今後採用活動の幅を広げることを考えると、コーディングテストの必要性は感じ始めていました。

実際に導入に向けて動き出したきっかけは今年度のサマーインターンシップです。リファラル採用だけでは母集団形成ができないので、たくさんのタッチポイントを作って募集をかけていく必要があります。このタイミングでコーディングテストを入れるべきじゃないかと社内的な見解もまとまりました。

試験サービスに求めるものとしては、短期間の募集で同時並行してスキルの見極めができることと、英語対応がしっかりとなされているコーディングテスト環境があることでした。というのも今回は高度海外人材、具体的にはインドのIIT(インド工科大学)の学生さんを対象にしていたからです。

サービス選定は最終的に3社に絞り込みましたが、1社はアルゴリズムとデータベース回りの試験傾向が多く、もう1社は実務面、実践的なスキルを持ち合わせているかを確認する問題が少し弱い傾向にあったという見解です。それから英語対応の問題や対応比率も低かったかなと。

正直、3社からの最初の説明の段階でもうほとんど決まってしまっていましたね。HireRooが我々の求めているものにもっとも近くて。トライアル環境を使ってみても、すごくマッチングしていると感じました。

英語対応もHireRooは受験者の言語環境により自動で対応できる一方で、他社さんは問題によって対応しないものもあるという感じでしたので、すべての問題に対して英語対応がなされているのは非常に大きかったですね。

受験したIIT学生の約40%がHireRooの総合評価A以上を獲得

サマーインターンシップは130名以上の応募者を、まずは学業成績とポートフォリオやGitHubリポジトリで公開されているコード、Facebookなどの情報を見て30名強までふるいをかけました。

コーディングテストはそこから受けていただきました。IITの学生は世界的に見ても高いポテンシャルを持った人材なので、まずは熱意や姿勢の部分を見たかったんです。学生側にとっては今後の企業選びの足がかりという感覚かもしれませんが、私たちとしてはできれば卒業後に入社していただきたいと思っていますので。

IITは世界最高峰レベルの大学ということもあり、問題のレベル感は上げています。「難しい問題でも解けるのでは?」という期待もあってそうしましたが、実際にすごかったですね。HireRooでの総合評価は受験者30名中の12名、約40パーセントがA以上。Cはほとんどいなくて、やっぱりS、A、Bに集中していました。

最終的には3名にオファーレターを出して、全員に受諾いただきました。コミュニケーションは私と川人、それから弊社の外国人メンバーには最終面談に入ってもらっています。

インドのエンジニアがコーディング試験に対してどう感じられているかも少し気にしましたが、そこは最初の絞り込みでうまくフィルターできたと思います。弊社のことも調べられて興味を持った方を残して受験いただけましたね。

サマーインターンシップでの試験問題は選択問題とアルゴリズムで統一しています。インターンのカリキュラムにチーム開発を入れていましたので基本的にGitまわりの選択問題を1問目に、2問目以降はアルゴリズムを持ってきています。回答に至るまでのスピードだけでなく、可読性であるとかコメントの書き方であるとかを重視した感じですね。

“面接を受ける価値のある人”の絞り込みが採用工数削減へ

現在は中途採用にもHireRooを使っていますが、使うタイミングはカジュアル面談後になっています。面談後にコーディングテストに進む案内をし、御本人に許諾をいただくようにしていますが、そうしたところや受験後の反応なんかも選考の材料にすることがあります。

面接の中では、本当にこの人と一緒に働きたいのかというところを注視していますので、試験をポジティブに「いい機会だ」と捉えてくれる人であるとうれしいですね。

あとは弊社がAIに特化した開発内容になりますので、例えば論文をもとにモデルを作っていくことができるか、本当にご自身でそれができるのかというような質問もしながら見極めています。

ひとつ言えるのは、採用工数自体は確実に軽減できましたね。やはり採用基準がサービスによって明確になったことで、面接をする価値のある人を選ぶことができたのが大きいです。採用リソースは限られていますので、そこのコスト削減には繋がっていると思いますね。

使い手のことを理解してつくられたUIUX

とにかく、戸惑うことなく使うことができました。導入期間も短かったので、使い勝手のところで滞らなかったのは大きいですよ。使う側のことを本当に理解されている方が作っているんだなという印象をすごく持ちました。

BtoBのシステムって、多くの場合手取り足取りのレクチャーが行われているのが実情だと思っていて、その中でHireRooは私たちがコーディングテストを初めて導入するところでの不安はもう本当に一瞬で吹き飛ぶぐらいの簡単さでした。

技術レビュー機能を社内人材育成にも繋げたい

私たちもまだHireRooの機能すべてを活用しきれているわけではないのですが、今後開発人員も増えていく中では「技術レビュー機能」をうまく活用していきたいと思っています。

ここに注目することで、レビュアー自身にどの程度レビューできる力があるのかというのが見えますし、実際に採用をしながらスキルアップもできる。アジャイルでチームの実力を高めていくことができれば、採用活動が社内人材の育成にも繋がっていきますよね。

株式会社batton

が感じた導入利点まとめ

・すべての問題の英語対応
・選考における採用基準の明確化
・レクチャーに時間をかけず使用できるわかりやすいUI
・レビュー機能を活用した社内人材の育成

エンジニア採用におけるミスマッチと
採用工数を減らしませんか?

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